製品情報
Product
L負荷テスタ(アバランシェ耐量)
4602-LV
誘導負荷におけるターンオフ時の波形を監視し、V-GATE、IH、ILで規定された安全領域(SOA)を通過するかを判定する事でアバランシェ耐量を評価するテスタです。更にIHで規定された電流値におけるVDS(SUS)値を測定します。また、MOS-FETの低ON抵抗化が進んだ事により測定時の印加電流が高くなる傾向があります。従来の測定方式では印加電流が印加電圧に制限されてしまう為、中耐圧品(数十V)では測定が困難となることがあります。新規測定方式(アバランシェ時にVD電源を切り離すVD-OFFモード, 電流印加から指定時間経過後デバイスをターンオフするTime-Tripモード)を可能とすることで前述の大電流測定のご要求に応えました。加えて印加電圧、印加電流をそれぞれ300V、200Aと拡張し、より広範囲のデバイスのテストが可能になりました。
特徴
・同一ステーションでN/P両極性を測定することが可能
・アバランシェ測定時のピーク電流 (IDP)を測定可能
・ゲートON時間が測定可能
・リピートテストが最大250回可能
・マルチテスト機能(ドレイン電圧は変更不可)
・最大60測定プログラムを保存可能
・プログラマブルコイル(オプション)を使う事でコイルの取換えを自動化
・VD-OFFモード
・SELF-CHECK機能
・Time-Tripモード
■ソフトウエアオプション例
・PCによるテスタコントロールソフトウエア
(テストプログラム作成、データ収集、カウンタ収集)
モデル | 4602-LV |
ドレイン電流(Id) |
0.5 – 200.0A |
ピークドレイン電流(Idp) |
0.5 – 250.0A |
ドレイン電圧(Vd) |
VD-ON MODE: 10.0V~300.0V VD-OFF MODE: 10.0V~200.0V |
ゲート電圧(Vg)逆ゲート電圧(Vgr) |
00.0 -30.0V 00.0 – 30.0V |
クランプ電圧 |
Unclamp |
電圧リミット(V-GATE) |
0000 – 2000V 000.0 – 200.0V |
IH リミット |
000.5 – 200.0A |
IL リミット |
000.1 – 200.0A |
ゲートON時間 (TG) |
000.0us – 9.999ms |
ポストショート検出時間 (DT) |
001us – 9.99ms |
※VD-ON MODE: 10.0V~300.0V(既存3702-LV測定方式) ※VD-OFF MODE: 10.0V~200.0V(新規測定方式) |
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代表 tel.042-566-1111
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